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お医者様が認めた整体法。 『 ミオンパシー 』
saesae (さえさえ)の ミオンパシー整体 で、腰痛・肩こり・膝痛 とサヨナラ ☆
2015年10月07日
「筋肉痛」と「筋肉の痛み」
こんばんは!saesae 佐伯です。
私の使命は、腰痛や膝痛でお困りの方がその痛みや違和感から解放され、毎日を快適に笑顔で送っていただく事です☆
**********************
「筋肉痛」と「筋肉の痛み」って実はちょっと違うのです。の巻
今日は、一般的に使う「筋肉痛」という言葉と、いつも私がこのブログ内で言っている 「筋肉の痛み」 という言葉の指す意味の違いについてご案内しますね。
まずは、
【筋肉痛の仕組み】を説明しましょう。
と言っても、筋肉痛の仕組みは医学的にはまだはっきりと解明されていないんです。
昔は、運動したときに生じる疲労物質 「乳酸」 の蓄積が原因だとする説もありましたが、矛盾点も指摘されている為、現在は、運動によって傷ついた筋線維を修復しようとするときに生じる痛みであるという説が有力となっています。
つまりこんな感じです
(1) 普段使わない筋肉を突然使ったり、同じ筋肉を使い過ぎたりすることで、筋繊維が損傷を受けて筋線維や周りの結合組織に細かい傷がつきます。
(2) 損傷した筋線維を修復するために白血球を中心とした血液成分が集まります。
このとき筋肉内に「炎症」が起きます。
(3)更にその際に刺激物質(ブラジキニン、ヒスタミン、セロトニン、プロスタグランジンなど)が生産され、筋膜(筋肉を包んでいる膜)を刺激します。
それが感覚中枢を介し、「痛み」 として感じるのです。
つまり 「筋肉痛」 とは、傷ついた筋線維を修復する過程で炎症が起き、生成された刺激物質が筋膜を刺激して起こるものと考えられています。
ですので、ここでの「筋肉痛」とは一時的のもので、数日してこの炎症反応が治まれば「筋肉痛」も感じなくなります。
次に、
【筋肉の痛みの仕組み】です。
この「筋肉の痛み」は、瞬間的に急激な負荷がかかって起こる“ むちうち"なども指しますし、継続的に負荷がかかって起きた膝痛や腰痛・肩こり等の 「慢性痛」 の事も意味しています。
過度な負荷により筋肉が筋肉自体や関節を護る為にガチンと硬くなった状態で感じる痛みのことです。
急激な負荷・継続的な負荷などにより筋肉が拘縮している(強張っている)状態。
(筋肉がロックしている状態)
ロックして硬くなった筋肉は、血流が悪くなり酸素不足になります。(筋肉の酸欠状態がおきる!)
そして酸素欠乏になった筋肉が・・・
酸素不足を脳に伝えます。
伝えられた脳は、「痛み」を感じます。
私たちが「腰痛い~」
とか「肩凝ってイタタタ」 と感じる時です…
このように、筋肉の拘縮(強張り)が原因で強い酸素欠乏を起こした為に感じる痛みが、私が言う 「筋肉の痛み」 です。
勿論、「筋肉痛」でも「筋肉の痛み」でも、その原因となる動きは共通していたりもするので、全く別物という訳ではありません。
一時的な痛みである「筋肉痛」であっても、その原因を繰り返してしまうことで元通りの修復が困難となり、結果慢性痛を引き起こす「筋肉の痛み(筋肉の拘縮)」に繋がる可能性もあります。
重い荷物を下ろす、階段を下りるなどの運動 : 伸びながら力を発揮するエキセントリック(伸張性)運動がまさにそれです。
(筋肉を伸ばすときのほうが筋線維への負荷が大きくなるため、損傷が起こりやすくなるからです。)
私の言う「筋肉の痛み」の主な原因も伸張反射によるものです。
ただ、一時的な痛みで終わるか、何年も続く痛みになるかはとても大きな違いです。
何故ならば、軽い「筋肉痛」はだいたい数日で気にならなくなりますが、私が指す「筋肉の痛み」は筋肉を緩めない限り改善出来ないからです。
あ。。。ちょっとややこしくなりましたでしょうか・・・?
そんな方は、ぜひsaesaeにいらして下さい。
詳しくご説明致します
でもですね、この2つの表現、、、パッと見は文字を略しているだけっぽいので全く同じ意味に思えてしまうよな~… と、ふと気が付いたのです。
ですので、今日はきちんと説明を出来ていなかったという自責の念も込めてみました。。。
だから「筋肉痛の仕組み」の3枚の絵をせっせと手書きしたのは内緒です。アナログ!(笑)
何年も続く慢性的な痛みでお困りの方へ。
筋肉を緩めてその慢性痛を改善しませんか?
saesaeのミオンパシー整体のご予約はこちら☆
なお、今日お伝えしたかったこの内容は、私のブログ内で私が使っている 「筋肉の痛み」 というものの意味を知っていただく事を目指したものです。
ですので、その他の文献や資料などで使われている「筋肉の痛み」 という表現が指す意味に関してはその限りではありません。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
私の使命は、腰痛や膝痛でお困りの方がその痛みや違和感から解放され、毎日を快適に笑顔で送っていただく事です☆
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「筋肉痛」と「筋肉の痛み」って実はちょっと違うのです。の巻
今日は、一般的に使う「筋肉痛」という言葉と、いつも私がこのブログ内で言っている 「筋肉の痛み」 という言葉の指す意味の違いについてご案内しますね。
まずは、
【筋肉痛の仕組み】を説明しましょう。
と言っても、筋肉痛の仕組みは医学的にはまだはっきりと解明されていないんです。
昔は、運動したときに生じる疲労物質 「乳酸」 の蓄積が原因だとする説もありましたが、矛盾点も指摘されている為、現在は、運動によって傷ついた筋線維を修復しようとするときに生じる痛みであるという説が有力となっています。
つまりこんな感じです
(1) 普段使わない筋肉を突然使ったり、同じ筋肉を使い過ぎたりすることで、筋繊維が損傷を受けて筋線維や周りの結合組織に細かい傷がつきます。
(2) 損傷した筋線維を修復するために白血球を中心とした血液成分が集まります。
このとき筋肉内に「炎症」が起きます。
(3)更にその際に刺激物質(ブラジキニン、ヒスタミン、セロトニン、プロスタグランジンなど)が生産され、筋膜(筋肉を包んでいる膜)を刺激します。
それが感覚中枢を介し、「痛み」 として感じるのです。
つまり 「筋肉痛」 とは、傷ついた筋線維を修復する過程で炎症が起き、生成された刺激物質が筋膜を刺激して起こるものと考えられています。
ですので、ここでの「筋肉痛」とは一時的のもので、数日してこの炎症反応が治まれば「筋肉痛」も感じなくなります。
次に、
【筋肉の痛みの仕組み】です。
この「筋肉の痛み」は、瞬間的に急激な負荷がかかって起こる“ むちうち"なども指しますし、継続的に負荷がかかって起きた膝痛や腰痛・肩こり等の 「慢性痛」 の事も意味しています。
過度な負荷により筋肉が筋肉自体や関節を護る為にガチンと硬くなった状態で感じる痛みのことです。
急激な負荷・継続的な負荷などにより筋肉が拘縮している(強張っている)状態。
(筋肉がロックしている状態)
ロックして硬くなった筋肉は、血流が悪くなり酸素不足になります。(筋肉の酸欠状態がおきる!)
そして酸素欠乏になった筋肉が・・・
酸素不足を脳に伝えます。
伝えられた脳は、「痛み」を感じます。
私たちが「腰痛い~」
とか「肩凝ってイタタタ」 と感じる時です…
このように、筋肉の拘縮(強張り)が原因で強い酸素欠乏を起こした為に感じる痛みが、私が言う 「筋肉の痛み」 です。
勿論、「筋肉痛」でも「筋肉の痛み」でも、その原因となる動きは共通していたりもするので、全く別物という訳ではありません。
一時的な痛みである「筋肉痛」であっても、その原因を繰り返してしまうことで元通りの修復が困難となり、結果慢性痛を引き起こす「筋肉の痛み(筋肉の拘縮)」に繋がる可能性もあります。
重い荷物を下ろす、階段を下りるなどの運動 : 伸びながら力を発揮するエキセントリック(伸張性)運動がまさにそれです。
(筋肉を伸ばすときのほうが筋線維への負荷が大きくなるため、損傷が起こりやすくなるからです。)
私の言う「筋肉の痛み」の主な原因も伸張反射によるものです。
ただ、一時的な痛みで終わるか、何年も続く痛みになるかはとても大きな違いです。
何故ならば、軽い「筋肉痛」はだいたい数日で気にならなくなりますが、私が指す「筋肉の痛み」は筋肉を緩めない限り改善出来ないからです。
あ。。。ちょっとややこしくなりましたでしょうか・・・?
そんな方は、ぜひsaesaeにいらして下さい。
詳しくご説明致します
でもですね、この2つの表現、、、パッと見は文字を略しているだけっぽいので全く同じ意味に思えてしまうよな~… と、ふと気が付いたのです。
ですので、今日はきちんと説明を出来ていなかったという自責の念も込めてみました。。。
だから「筋肉痛の仕組み」の3枚の絵をせっせと手書きしたのは内緒です。アナログ!(笑)
何年も続く慢性的な痛みでお困りの方へ。
筋肉を緩めてその慢性痛を改善しませんか?
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なお、今日お伝えしたかったこの内容は、私のブログ内で私が使っている 「筋肉の痛み」 というものの意味を知っていただく事を目指したものです。
ですので、その他の文献や資料などで使われている「筋肉の痛み」 という表現が指す意味に関してはその限りではありません。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
Posted by さえさえ 佐伯祐子 at 23:44│Comments(0)
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