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お医者様が認めた整体法。 『 ミオンパシー 』 saesae (さえさえ)の ミオンパシー整体 で、腰痛・肩こり・膝痛 とサヨナラ

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2016年01月26日

ため息が出る。。。外旋制限と背部の痛み

こんにちは!saesae 佐伯です。face02

私の使命は、腰痛や膝痛でお困りの方がその痛みや違和感から解放され、毎日を快適に笑顔で送っていただく事です☆

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数か月前にsaesae にいらして下さったM様。
首から腰(背部)の痛みと右脚の外旋制限を訴えられておられました。

外旋とはこちらの動きです。


左脚はしっかり開く事が出来痛みも無いのに、右脚を外旋させると30度程しか開かず、しかもそれ以上動かそうとすると右股関節付近に強い痛みを感じるという状態でした。


「これって良くなりますか。。。?」 と、とても不安そうな表情をされていました。
また、お仕事が終日パソコンと向き合って行う業種なのにもかかわらず、朝椅子に腰かけた瞬間から腰や背中の痛みが辛くて仕事へのモチベーションを保つことが出来なくなっていたとの事でした。
「朝一から、はぁ~...って感じなんです。」 と。
こういうのって、本当に辛いことですよね。



そして、今。。。

毎回少しずつ改善していき、現時点でM様の右脚は左側と同じようにしっかり(ほぼ90度♪)外旋出来るようになりましたicon77
勿論、痛みも出なくなりましたよ。
「あicon102 いける!ここまで開くの久しぶり!痛くないし!もうずっとこのまま良くならないのかと思うと凹んでました。良かった~icon12」 とM様。
そして、朝からため息が出てしまう程の腰や背中の辛さも無くなってお仕事に集中出来るようになったそうですicon67


本当に良かったface10



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(慢性的に)痛い。
以前のように動かす事が出来ない。
体がきつい。

筋肉が原因で起こるこのような辛さも、筋肉を緩めることで解消できますicon67


もう痛くない。
以前のように動くようになる。
体が楽。

icon49書いていても気持ちの良い表現です(笑)

これらは毎日の質を高めるのに欠かすことの出来ない要素です。



筋肉をしっかり緩めて、快適でお仕事も趣味も充実させる事が出来る質の高い毎日を目指しませんかface02



今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!



  


Posted by さえさえ 佐伯祐子 at 18:58Comments(0)その他の痛み等

2016年01月25日

筋肉との距離感

こんにちは!saesae 佐伯です。face02

私の使命は、腰痛や膝痛でお困りの方がその痛みや違和感から解放され、毎日を快適に笑顔で送っていただく事です☆

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saesaeミオンパシー整体 を受けられている方々が施術の度に少しずつ近く感じるようになるもの。。。


それは、、、


ご自身の、「筋肉との距離感」 ですface02


初めてsaesae にいらした時に、どうしてこのような痛みが出るのか、どの筋肉を緩めていくのか等のご案内をしますが、その際に
「私、筋肉ってあるんですか?」
「私には筋肉ないと思っていました。」
という率直なご感想をいただく事が(割と多く...)あります。

「筋肉が無かったら、どうやってここまでいらしたんですか~?(笑)」 という面白い会話になります。



でも、これも致し方の無い事かも知れません。

だって、急に運動したり、急激な負荷が掛かったりした時には翌日もしくは翌々日に筋肉痛を感じ、その時は「うーicon10ふくらはぎが痛い。」 とか 「いたたた、腕が~icon10」 と痛みのある箇所の事を意識されるかも知れません。
でも、意識しているのはそのパーツであり、しばらく経つと消える筋肉痛(急性の痛み)の事をそれほど深く考えることの方が稀ですよね(笑)


病院にも「内科」 「歯科」 「循環器科」 などはありますが、「筋肉科」 はありませんしね。。。

普段、そこまで自身の筋肉の事を考える事がないのも当然です。
特に女性の方はなおさらかもしれません。


でも、saesae では筋肉の図をお見せしながら説明します。

icon49「この大腰筋がですね…」とか


icon49「この大胸筋をですね…」という感じです。


何故ならば、外傷及びレントゲンやMRIで確認出来る疾患以外のその他多くの腰痛やひざ痛、肩こりの主な原因は筋肉だからです。

施術している時にも、なぜ筋肉が原因となるのかをお話しする事もあります。

まぁ、、その他、健康や美容に関する事でも結構会話は弾みますし、食べ物や旅行、芸能ネタなどの一般的な雑談も多いですけどね…(笑)


そして、ミオンパシー整体で縁遠い存在だった「筋肉」 が緩んで痛みが無くなる事を体感され体が楽ちんになっていく度に、受けて下さる方の 「筋肉との距離感」 はどんどん近くなっていきます。

だから、施術中に「今緩めているのって、何筋でしたっけ?」 とか
「(体の)この辺が辛いんですが、ここって何て言う筋肉ですか?」 などのご質問もよく受けるようになりました。
あと、「筋肉ってこ~んなに沢山あるんですね!」 とも♪

でも、これが良いのですface02


多くの方が日々の肌の調子や毛髪の事、胃腸など臓器の事を気に掛けるように、ご自身の体を動かす原動力となっている「筋肉(骨格筋)」の事も身近に感じ気を掛けていただけるようになっていくといいな~と心から思いますicon77



中には、「そんな筋肉の説明とか、痛くなる理由とかはいいから早く痛みを楽にして!」 と思われる方もいらっしゃるかも知れません。
確かに、伝えずとも施術は出来ますし、その時の痛みを軽減したり無くしたりする事も可能です。
ですが、ご自身の体の事を知らないまま、理解しないまま、また同じような日常生活を送る事で再び痛みが出る事にもなりますし、特にぎっくりに関しては一般的には対処療法でその場しのぎで済ますが故に「ぎっくり腰は再発する」と思われてしまうではないでしょうか。。。
是非こちらもご覧ください☆

大切なのはその場しのぎにしない事、ミオンパシー整体の考え方である 「根本の改善」 なのです。


例えば、すっごく肌が荒れていてファンデーションが全然乗らない時に、お化粧品屋さんで 「このガサガサな肌荒れが消えるスペシャルなファンデーション下さい!」 とは言わないですよね。
それよりも、「このガサガサ肌がふっくらしっとりに戻る基礎化粧品が欲しいのですが。」 となるのが自然ではないでしょうか?


私は、腰や膝の痛みの主な原因であるご自身の 「筋肉」 についても普段から身近に感じていただく事で、もし痛みや可動不全を感じた時に不安になる事なく適切な対策を選択する事が出来るようになる(なり易く)なると思っています。

だって、「なんで痛いの~icon11」 「この痛みって治るの?」  「もしかして一生このまま?」 なんて不安なまま過ごしたくないですもんねface01



腰痛や膝痛、肩こり、首コリ、その他の慢性痛でお困りな方がsaesaeのミオンパシー整体で筋肉を緩めることにより痛みから解放されると共に、その痛みの原因になっている筋肉に対して、どんどんその距離感を縮めていかれるようご案内していきたいと思いますicon77



意外と見慣れてくると可愛いもんですよ。
この画像でも…icon194





今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!



  


Posted by さえさえ 佐伯祐子 at 17:30Comments(0)その他の痛み等

2015年10月14日

筋肉を緩めた後のリフレクソロジーが!

こんにちは!saesae 佐伯です。face02

私の使命は、腰痛や膝痛でお困りの方がその痛みや違和感から解放され、毎日を快適に笑顔で送っていただく事です☆

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さて、今日は私にとっても大変興味深く「なるほど!納得」と思った経験をお話ししますね。
お読み下さっているあなた様の参考になれば幸いです♪


F様(40代 女性 会社員)は、私が独立する前のサロン勤務の時からずっとご指名を下さっていた長いお付き合いのお客様です。

saesae をオープンしてからもお身体のメンテナンスを担当させていただいています。

その当時からの施術内容は主に台湾式リフレクソロジーやオイルトリートメントなどのリラクゼーションメニューでした。
特に台湾式リフレクソロジーを気に入って下さっていました。



そんな中、ミオンパシー整体にも興味を持って下さるようになり、整体を主な施術メニューに切り替えられ、そこからは全身の筋肉の強張りを整体でどんどん緩めていきました。
こんな感じで♪


今までの「ほぐす・流す」などでは追いつかなかった各所の強張りも少しずつ取れていって私自身の指が受ける感触も変わっていき 「うんうん、良い感じ良い感じ♪」って二人して喜んでいました。

そして、とある施術ご予約の日、F様が「今日は整体もするけど、その前に久しぶりに足つぼ(リフレクソロジー)もします♪」と仰り、数か月ぶりにリフレクソロジーをお受けになりました。


リフレクソロジーとは(反射区療法)のことです。

足裏にある各臓器や器官などの反射区を、主に指角で刺激していきます。

加える適度な刺激でその反射区の臓器や器官を活性化させるのが目的です。
疲労が溜まっている臓器や負担を感じている器官の反射区に刺激を加えると、「イタタタicon10」というそれなりの痛みを感じます。

まあ、これが台湾式リフレクソロジーの良さともいうのですが、痛すぎるのもやはり疲労や負担が溜まり過ぎている事になりますので生活習慣の改善等の見直しも必要になりますね。

勿論、私の行う「台湾式リフレクソロジー」は力任せで行うものではありませんので、ただひたすらに痛みを堪えながらとか、ベッドから落っこちそうになりながらな状態にはなりません。
痛いけど何故か心地良い、「そこキタ~face10!」 とその刺激すらちょっと楽しめる程度のものじゃないと、返って肉体にストレスを与えると考えているからです。
施術後の足の軽さが何よりものご褒美です。

で、こちらのF様にも、いつも「イタタタタicon10」と言われる反射区がありました。


ですが、
この時の久しぶりのリフレクソロジーでは、それが無いのですicon77
私もF様の足裏の感触の違いに 「あれ?」 と思いました。

F様の足裏が柔らかいのです。

だから、F様に「いつもの(イテテテicon10の)場所ですが、痛みはいかがですか?」と尋ねましたが、「なんか、今までと違ってあんまりイテテテッicon10てなりません。」と仰ったのです。

「力抜いてます?」 って。。。F様
「抜いていません。」 っと私 (笑)

本当に、数か月前までの足裏の硬さと違ったんですよね。
とても柔らかくなっていました。
(この柔らかさとは、角質がある・ないの様子では無く、なんと言いましょうか…全体から感じるものなんです。)
言うならば、理想的な柔らかさ。
だから、刺激を加えてもそう大して痛くない、むしろ、「気持ちいい~♪スッキリ♪」だけになります。

ここ数か月で、数回行った整体で、全身の筋肉を緩めに緩めました。
(まだ残っている箇所はありますが)
そしたら、全身の臓器、器官の調子も(足裏から判断する限り)とても良くなっているのですface02
足裏は本当に正直ですからねicon22



「理屈では確かにそうなんだけど、実感してみないとね・・・」 と思う事って結構ありますよね。

今回のはまさにそれでしたicon53

私自身「なるほどねー!やっぱりねー!」っと実感出来ました。

元々、リラクゼーションメニューを受けて下さるお客様が時折お辛そうに言われる慢性的な「腰痛」や「ひざ痛」や「とにかく疲労が溜まっている」 という状況を緩和ではなく、改善出来る施術者になりたいと思って勉強を始めたミオンパシー整体でしたが、こういう場面でその効果を確認出来た事に正直びっくりしました。

これは、決して「リラクゼーションメニューが効果的ではない」 と言う意味ではありません。
リラクゼーションメニューも血行を促進させたり適度な刺激にもなり疲労の回復を早めますし、本当にスッキリリフレッシュ出来ます。
その心地良さが心の癒しにもなります。
だからこそ、現代を生きる私達には必要なものなのです。

要は目的の違いです。
病院に掛かりたくなるほどの「痛み」や「しんどさ」を取る為にはやはりその原因を見つけ根本改善をしていく必要があります。
そして、その原因の多くが「筋肉」である以上、その筋肉への正しい改善アプローチが重要なのです。


で、そのどちらのメニューも受けていただけるのが saesae の良いところなんです☆face10自画自賛icon97


私はこの出来事で確信を持てたのですface01

慢性痛でお困りの方や疲労感が強い方には、ミオンパシー整体で全身の(強張っている)筋肉を緩めに緩めて、そこからリラクゼーションメニューを満喫していただく事は、、、
痛みや違和感をいち早く取るという事、効果的なリフレッシュという事、その相乗効果を図る上で
もの凄く有効だということを☆



という、経験談でございました。face01


とても心に残った出来事でしたので、あなた様にも知っていただけたらと思い今日お伝えしました。



今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

saesaeのミオンパシー整体のご予約はこちら☆








  


Posted by さえさえ 佐伯祐子 at 17:58Comments(0)その他の痛み等

2015年10月10日

枕ジプシーのお悩み

こんにちは!saesae 佐伯です。face02

私の使命は、腰痛や膝痛でお困りの方がその痛みや違和感から解放され、毎日を快適に笑顔で送っていただく事です☆

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さて、今日は 「枕が合わない」 お悩みについて、私が思う事をお伝えしようと思いますface01


saesae にいらっしゃる方からも割とよく聞かれるのが、

「枕が合わなくて良く眠れない。」

「測って作る何万円もする枕も使ってみたけど、結局お蔵入りになった。」

「あれこれ試して、家に10個くらい枕がある…」

という枕に対してのお悩み

快適な眠りと言うのは、心身の健康にも美容にも絶対的に必要なものですのでやはりこれは深刻な悩みですよね。

今このブログをご覧いただいているあなたにもそんなお悩みはありませんか?


私はと言いますと、、、
私は子供の時から本当~に良く眠る子で、赤ちゃんの時は「動いている気配もなく、泣きもしない。死んでるんじゃないか??」 と親が心配する程ぐっすり寝ていたらしく、それは40年以上(ゴホゴホッ)経った今でも大した変化はなく、お陰様で今まで上記のような枕についての悩みを持った事がありませんでした。

ところがicon77icon77
先日、自宅に置いてある高反発系の高さのあるクッション(のようなもの)に仰向けで頭を置いていて「ちょっと首の角度がキツイな…」と感じながらもそのままちょっと眠ってしまったんです。

案の定、気が付いた時には首の筋肉が緊張しているのがわかりました。
でも、そんなに気にはせずそのまま普通に一日を過ごし、その夜ベッドでいつも使っている枕に頭を乗せ、いつものように爆睡しようと思ったら。。。。

背中から首に掛けて真っ直ぐになったままな感じで枕がしっくりこなくて眠れないのですicon196

初めての経験!

そこでよくよく納得がいきました。


どの枕を使っても合わず、よく眠れないという理由がicon77


それは、
枕が原因なのではなく、首(の前後)や背中などの拘縮した(強張った)筋肉が原因
だという事です。


ここは、僧帽筋・脊柱起立筋(上部)や後頭下筋・頭板状筋等々がある箇所です。
これらの筋肉には、肩を引き上げたり、正しい姿勢を保つ働きなどがあります。

いつも肩が凝っている方、首コリが辛い方は当然この辺りの筋肉はかちこちです。
つまり、筋肉の緊張が抜けていない状態です。

ですから、そんな強張っている状態(肩や首が緊張している状態)のまま枕に頭を乗せてもしっくりこないし落ち着かないのだと思います。

イメージで言うと、こんな状態。


また、別の意見として付け加えますと、

この様なお悩みを持っていらした方の多くが大変な「気ぃ使いさん」だったり、いつも「頑張らねば!」と思って気を張っておられる方なように思います。
「気ぃ使いさん」 も 「気を張っておられる方」も皆さんとても素敵でチャーミングな方ばかりですが、肩や首はカチカチで肉体は疲れています。

何故ならば、その気持ちの緊張感に反応している筋肉の緊張が、そう思っている時だけという訳にいかなくなって、寝ている時も同じように体を緊張させ続けてしまっているからです。
気持ちはオフだけど、筋肉(体)が同じようにオフ状態になっていないということですね。。。
マッサージに行って「はい、力を抜きましょうね~」と入れてるつもりはないのに言われてしまう方はまさにこの状態です。
(つい力んでしまう。いつの間にか力みが入っている。な状態)

同様に、考え事や心配事が多くて気疲れが酷い方もこのような「枕がしっくりこない」ということが感じられるのではないでしょうか?
精神的なストレスは首を硬くしますしね。。。

つまり、肉体的な筋肉疲労も枕が合わない原因ですが、精神的な過度な緊張感・疲労感もまた、枕が合わない原因になりうるという事です。


勿論、枕選びは大切です。
寝た状態での自分の首の角度にあったものの方が良いのは言うまでもありません。
ですが、この様な筋肉の拘縮(ロック)がある限り、どんな枕であっても丁度良く首や頭がフィットせず体が落ち着かなくなるのだと私は考えます。
また、バスタオルを巻くなどして首に合わせる事も有効ですが、これはあくまでも対処法で根本原因論と離れるので今回は外します。


理想はこんな感じでしょうか・・・?

更に加えますと、
これは肩・首の筋肉の問題だけではなく、お腹の奥にある筋肉「大腰筋」の拘縮(ロック)も大いに関係してきます。



でも、計測して自分に合わせた枕だったら合うはずでしょ!?
確かにそう思いますよね!

ですが、計測している時というのはお店の方の声掛けもあったり、意識を持ってその計測作業に集中しますよね?

でも、普段眠る時というのは当然眠る事に集中しようとしますよね?
筋肉の緊張感(強張り)は持ったまま。。。

そこの違いではないかと私は思っています。



起きている間に感じる肩の凝りや首の痛みは勿論の事、気持ち良い眠りに入れるよう肩や首の緊張を解く為にも、筋肉のロックの解除は必要です。

筋肉が緩むと本当にしなやかになるんですよface01


筋肉を緩めて深~い良い眠りを!icon194



ちなみに、私自身のその時の首周辺の強張り(ロック)は自分で解除して事なきを得ましたし、日頃私が使って(爆睡して)いる枕は「お値段以上」の至って普通の枕です。(笑)




saesaeのミオンパシー整体のご予約はこちら☆




あら?でも今まで全ての見解からすると、私は毎日なんにも考えず緊張感もなく生きてるみたいになってしまうな。。。(笑)

私の特技は、「動かざるごと、岩の如し」の爆睡です♪


今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!  


Posted by さえさえ 佐伯祐子 at 19:30Comments(0)その他の痛み等

2015年10月07日

「筋肉痛」と「筋肉の痛み」

こんばんは!saesae 佐伯です。face02

私の使命は、腰痛や膝痛でお困りの方がその痛みや違和感から解放され、毎日を快適に笑顔で送っていただく事です☆

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「筋肉痛」と「筋肉の痛み」って実はちょっと違うのです。の巻


今日は、一般的に使う「筋肉痛」という言葉と、いつも私がこのブログ内で言っている 「筋肉の痛み」 という言葉の指す意味の違いについてご案内しますね。


まずは、

【筋肉痛の仕組み】を説明しましょう。

と言っても、筋肉痛の仕組みは医学的にはまだはっきりと解明されていないんです。
昔は、運動したときに生じる疲労物質 「乳酸」 の蓄積が原因だとする説もありましたが、矛盾点も指摘されている為、現在は、運動によって傷ついた筋線維を修復しようとするときに生じる痛みであるという説が有力となっています。


つまりこんな感じです icon50

(1) 普段使わない筋肉を突然使ったり、同じ筋肉を使い過ぎたりすることで、筋繊維が損傷を受けて筋線維や周りの結合組織に細かい傷がつきます。


(2) 損傷した筋線維を修復するために白血球を中心とした血液成分が集まります。
このとき筋肉内に「炎症」が起きます。


(3)更にその際に刺激物質(ブラジキニン、ヒスタミン、セロトニン、プロスタグランジンなど)が生産され、筋膜(筋肉を包んでいる膜)を刺激します。
それが感覚中枢を介し、「痛み」 として感じるのです。

つまり 「筋肉痛」 とは、傷ついた筋線維を修復する過程で炎症が起き、生成された刺激物質が筋膜を刺激して起こるものと考えられています。
ですので、ここでの「筋肉痛」とは一時的のもので、数日してこの炎症反応が治まれば「筋肉痛」も感じなくなります。




次に、
【筋肉の痛みの仕組み】です。

この「筋肉の痛み」は、瞬間的に急激な負荷がかかって起こる“ むちうち"なども指しますし、継続的に負荷がかかって起きた膝痛や腰痛・肩こり等の 「慢性痛」 の事も意味しています。
過度な負荷により筋肉が筋肉自体や関節を護る為にガチンと硬くなった状態で感じる痛みのことです。


   急激な負荷・継続的な負荷などにより筋肉が拘縮している(強張っている)状態。
    (筋肉がロックしている状態)
    
           icon50

ロックして硬くなった筋肉は、血流が悪くなり酸素不足になります。(筋肉の酸欠状態がおきる!)

           
           icon50

     そして酸素欠乏になった筋肉が・・・ 
     酸素不足を脳に伝えます。

           icon50

   伝えられた脳は、「痛み」を感じます。
   私たちが「腰痛い~icon11
とか「肩凝ってイタタタicon10」 と感じる時です…icon41


このように、筋肉の拘縮(強張り)が原因で強い酸素欠乏を起こした為に感じる痛みが、私が言う 「筋肉の痛み」 です。


勿論、「筋肉痛」でも「筋肉の痛み」でも、その原因となる動きは共通していたりもするので、全く別物という訳ではありません。
一時的な痛みである「筋肉痛」であっても、その原因を繰り返してしまうことで元通りの修復が困難となり、結果慢性痛を引き起こす「筋肉の痛み(筋肉の拘縮)」に繋がる可能性もあります。

重い荷物を下ろす、階段を下りるなどの運動 : 伸びながら力を発揮するエキセントリック(伸張性)運動がまさにそれです。
(筋肉を伸ばすときのほうが筋線維への負荷が大きくなるため、損傷が起こりやすくなるからです。)
私の言う「筋肉の痛み」の主な原因も伸張反射によるものです。


ただ、一時的な痛みで終わるか、何年も続く痛みになるかはとても大きな違いです。
何故ならば、軽い「筋肉痛」はだいたい数日で気にならなくなりますが、私が指す「筋肉の痛み」は筋肉を緩めない限り改善出来ないからです。



あ。。。ちょっとややこしくなりましたでしょうか・・・?icon10icon10

そんな方は、ぜひsaesaeにいらして下さい。
詳しくご説明致しますicon77icon194


でもですね、この2つの表現、、、パッと見は文字を略しているだけっぽいので全く同じ意味に思えてしまうよな~… と、ふと気が付いたのです。
ですので、今日はきちんと説明を出来ていなかったという自責の念も込めてみました。。。

だから「筋肉痛の仕組み」の3枚の絵をせっせと手書きしたのは内緒です。アナログ!(笑)


何年も続く慢性的な痛みでお困りの方へ。
筋肉を緩めてその慢性痛を改善しませんか?

saesaeのミオンパシー整体のご予約はこちら☆



なお、今日お伝えしたかったこの内容は、私のブログ内で私が使っている 「筋肉の痛み」 というものの意味を知っていただく事を目指したものです。
ですので、その他の文献や資料などで使われている「筋肉の痛み」 という表現が指す意味に関してはその限りではありません。


今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!





  


Posted by さえさえ 佐伯祐子 at 23:44Comments(0)その他の痛み等

2015年07月19日

股関節痛の原因

こんにちは! saesae 佐伯です。face01

私の使命は、筋肉が原因で起こる、様々な体の痛みでお困りの方がその痛みや違和感から解放され、毎日を快適に笑顔で送っていただく事です☆

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今回は、「股関節痛」 についてお伝えします!


股関節の痛みの主な原因は、やはり筋肉。



股関節は、歩く時の起点となる最も重要な部分であり、人体最大の関節です。
立ったり座ったり歩くといった日常生活に欠かせないあらゆる動作で使われています。
だからこそ、「痛む」と本当に辛い箇所でもあります。。。icon41

そもそも、股関節痛というくらいだから、「股関節そのもの」に原因があるから痛むんじゃないの?
って、思いますよね。。
確かに、「股関節そのもの」に原因があるケースもありますが、実は筋肉が原因で起こる股関節痛の方がはるかに多いんですよ。
意外ですか?

でも、関節そのものではなく筋肉に原因があるとすれば、この時点で安心しませんか?
だって、その原因となっている筋肉の強張り(ロック)を緩めるをことで股関節痛を改善出来る可能性が非常に高くなるのですから。face02



では何故、筋肉が原因になることが多いのでしょうか?
それは、股関節にも多くの筋肉が関係しているからです。
(股関節の動きに関与する筋肉の総量は、人体の関節の中で最大となる。)

股関節の動きには

◆前後への動き(屈曲・伸展)



◆横への動き(外転・内転)



◆捻る動き(外旋・内旋)



と、それらの組み合わせがあります。

このうち、
股関節の後ろと外側への動きにはお尻の筋肉、

股関節の前と内側には太腿の筋肉、

股関節を捻る動きにはお尻と太腿の筋肉、

が主に関係します。

ちなみに、股関節に無理がかかるとお尻の奥の方に痛みが出ます。
思い当たることありませんか?
どうしてかと言うと、いわゆる「お尻のえくぼ」と言われるお尻の横の少し凹んだところ(大殿筋部分)、その辺りの奥の方に「股関節」があるからです。


その股関節から斜め上外側にあるのが、大転子(だいてんし)という大腿骨の一部分 。

まっすぐ立って手を身体の横に垂直に降ろした時に手のひら辺りに当たる骨です。

そしてその大転子には いろんなお尻の筋肉がくっついています。

アウターマッスル(表層筋
と呼ばれる 「大殿筋」等の
主に股関節伸展(足を後ろに動かす動作)に関係する筋肉


インナーマッスル(深層筋)
と呼ばれる「梨状筋」等のように股関節を捻る動きに関係する筋肉

(黄色で囲っている箇所が梨状筋)

これらの筋肉が強張ると、結果として股関節の動きが悪くなります。

それが原因で痛みが出るのです。icon198


ちなみに、えくぼの奥ではなく、お尻の表面に近い所が痛い時は股関節ではなく、お尻の筋肉そのものの痛みです。 (大殿筋や中殿筋のロック)


その他には、脚を外に広げる動き(股関節外転)の時にお尻の奥が痛い時は、太腿の内側の筋肉「内転筋」等の強張りが考えられます。

(黄色で囲っている辺りが内転筋群)

例えば、床に座って脚を左右に開き身体を前に倒した時、太腿の内側が突っ張りますが、それはまだ筋肉の強張り(ロック)がそれ程ひどくない状態です。
太腿の内側の筋肉の強張り(ロック)が強くなると、内側の筋肉の突っ張りよりもお尻の奥の痛みの方が強くなります。
これは太腿の内側の筋肉(内転筋)の強張りが強すぎて「痛み」 を感じるところまで伸びていない状態なのです。
そのことによって股関節に負担がかかるので股関節に痛みを感じるのです。

そしてそれは、お尻の筋肉に関しても同じです。
伸ばしている筋肉そのものの痛みではなく、お尻の奥に痛みを感じる場合、お尻の筋肉が強張っているということです。
ですから、股関節にかかわらず、関節付近に痛みが出る場合、関節そのものが悪いわけではなく周囲の筋肉の強張り(ロック)が原因であるケースが多いので、痛んでいる場所だけを施術しても痛みは改善しません。


もし、あなたが毎日の生活の中で「股関節の痛み」を感じておられるならば、上記にあげられたような筋肉の強張り(ロック)を緩めてあげる必要があるのかも知れません。
揉んだり、叩いたり、ストレッチをしても根本改善は期待出来ませんし、筋肉は勝手に緩むものでもありません。


でも、大丈夫ですよ。face01
saesaeのミオンパシー整体なら、股関節痛の原因となっている筋肉のロックを解除する事が可能です♪
酸欠状態だった筋肉のロックが解除(緩む)されると、血行が促進され不足していた酸素や栄養素が筋肉に充分に行き渡ります。
そうなることにより「痛み」の信号は消え可動域も広がります。
結果、今まであなたを悩ませた「痛み」や「違和感」 は改善されるでしょう。face02

あなたも、歩く時や毎日のちょっとした動きで、痛みを感じずいつもスムーズに動ける快適さを取り戻しませんか?
きっと、やりたかったことが沢山出来るようになると思いますよ♪

saesaeのミオンパシー整体のご予約はこちら☆




今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
  


Posted by さえさえ 佐伯祐子 at 15:15Comments(0)その他の痛み等