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お医者様が認めた整体法。 『 ミオンパシー 』 saesae (さえさえ)の ミオンパシー整体 で、腰痛・肩こり・膝痛 とサヨナラ

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2016年03月26日

えー!まだそんな事を!

こんにちは!saesae 佐伯です。face02


**********************


腰痛や膝痛で、整形外科やその他治療院、マッサージ店でこう言われた事がある方も多いのではないでしょうか。

「腰が痛むのなら、頑張って腹筋と背筋を鍛えて下さい。」




「その膝の痛みを取るには、大腿四頭筋を鍛えていくしかありませんね。」


かくいう私も昔、膝痛で受診してそう言われた事があります。

でも、でも。

「そもそも大腿四頭筋群を筋トレしてて膝がすっごく痛くなったんだけどな・・・icon10


そうです。

腰痛や膝痛などの痛みを取る為や、改善を目的に行うのは筋肉を鍛えることではなく、筋肉や筋膜の調整ですicon67
正しく行う筋トレも予防としては大いに役に立ちますが、改善方法ではありません。

(勿論、筋肉を緩めること、筋膜の調整自体も同じく予防になります。)

また、筋力をつけて動けるような体にする訓練(いわゆるリハビリ)も場合に応じては大いに有効です。
でも、優先順位が違うんです。


先ず、腰や膝の痛みが出ないように(痛みの原因を無くす)整えるのが先ですface01


私はいつもsaesaeでこのようにお伝えしていて、いらして下さる方も次々改善されていっています。


でも先日、腰痛改善でsaesaeに来られていて、今かなり良くなっている患者様のお話しでこんな事を聞いてしまいました。

**********************
会社の上司の方が二人、それぞれぎっくり腰で会社を休んでおられるとの事。
(職場の場所が違うけど、仕事上の通達メールで「休養中」を知ったそうです。)
そして、そのうちのお一人は、もう3週間も強い強張りが続いたままなんだそうです。
ですが、受診している掛かりつけの整形外科か整体か(詳しくは不明)で、上記のように「腹筋と背筋を鍛えるように。」 と言われて筋トレを頑張っているとの事。
**********************


なんということでしょう。。。icon196


施術中にそんな話を聞いて、 「えー!まだそんな事を~!?」 と声を上げてしまいました。

「でしょうー!」 「私は筋肉を緩めるって方法で改善出来たと(他の)職場の人とも話したんですけどねぇ。。。」 と患者様。


でも、こういうのまだまだ多いんだな~って思いました。。。切ないicon11


ぎっくり腰は筋肉の過剰疲労(過緊張)が原因で起こります。
だから、その痛みの原因となっている筋肉を緩めて筋膜を整えたら痛みは無く(ぎっくり腰は出なく)なるんです。
ぎっくり腰のような急性腰痛だけではなく、慢性腰痛でも同様です。

痛みに堪えながらその改善を目的に筋肉を鍛えるのは得策ではありません。





とても大切なことですので、もう一度☆

腰痛や膝痛の改善を目的に行うものは筋肉を 「鍛えること」ではなく、「緩めて整える」事ですface01



この方のぎっくり腰がどうか改善の方向に向かいます様に。

直接お伝えする事が出来ない事をとてももどかしく感じましたが、どうか「筋肉を緩める」という手段に気付いて下さいます様に、と願わずにはいられませんでした。






今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!


saesaeのミオンパシー整体のご予約はこちら☆












  


Posted by さえさえ 佐伯祐子 at 21:36Comments(0)腰痛でお困りのあなたへ

2015年07月21日

ぎっくり腰の対処法

こんにちは! saesae 佐伯です。face01

私の使命は、腰痛や膝痛でお困りの方がその痛みや違和感から解放され、毎日を快適に笑顔で送っていただく事です☆

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「ぎっくり腰」についてここ数回、様々なことをお伝えして参りましたが、今日はぎっくり腰になった時の「対処法」についてお伝えしていきます!

急性の腰痛(ぎっくり腰)に対してはどのように「対処」すれば良いのでしょうか?


ぎっくり腰の対処法

急性の腰痛対処として、「冷やす」「安静にする」、「湿布や痛み止めを使う」などの方法をよく用いられるかと思います。
勿論、まず「冷やす」「安静にする」 などは患部の炎症を鎮めるために必要です。
(急性腰痛発症後直ぐに施術を受けるのはお止めになった方が良いでしょう。 ここは「冷やす」「安静にする」などして慌てずに炎症が治まるのを待ちましょう。)
「湿布や痛み止めを使う」ことは、場合によっては必要だと思いますが、筋肉の自然治癒の阻害にもなり治りを遅くしてしまう場合があるのであまりオススメは出来ません。

いずれにしても、上記の方法はあくまでも応急処置ですので、それで腰痛(ぎっくり腰)が良くなるわけではありません。
これらの方法を取ることで、炎症自体はだいたい3日程度で治まります。
ご経験のある方だと、「ああ、確かにそうだった。」と思い出されませんか?

そして、ここでよく陥る落とし穴がicon10icon10
一般的に痛みが治まると「治った♪」と認識されがちですが、でもここがっ(←語気強めicon10)間違いの元なのです。。。icon41
ここで対処を終えてしまうが故に「ぎっくり腰はクセになるもの」 や「すぐに再発した!」などの誤解を招く結果になっているのも事実です。

慢性腰痛の方も勿論ですが、急性腰痛(ぎっくり腰)でお困りの方にとってはとても大切な事なので、ここはしっかりとご理解いただきたいと思います。

痛みが鎮まっても「ぎっくり腰」は治っていません。

ここからの対処が大切なのです!

何故ならば、痛みが治まった(ぎっくり腰が治った)ように感じても、そもそもの「ぎっくり腰」が起こる要因である筋肉の強張りや収縮がまだ残っているからです。
「炎症が鎮まった=ぎっくり腰が治った」 では決してありません。

このような状態のままでは、いつまたぎっくり腰が再発するかも判りません。

「ぎっくり腰が改善した☆」 状態とは、私は「ぎっくり腰が再発せず、常時腰を気遣って心配しながら生活しなくても良い状態」 と考えます。

「こんなことをしたら、またぎっくり腰にならないだろうか?」とか、「少し痛みを感じただけでぎっくり腰になったらどうしよう?」などのように腰の事を心配せず、ぎっくり腰のことを全く意識しなくても生活できるようになって初めて「治った、改善した」と言えるのではないでしょうか。


ぎっくり腰の対処法

icon99「ぎっくり腰を起こすメカニズム」に関わる「筋肉のロック(拘縮)を元に戻すこと。←可能です♪
icon99それによって作られている「体の歪み」を正すこと。←可能です♪
icon99「筋肉の強張りや収縮」を起こす姿勢や生活スタイル、食生活、内臓機能の低下、運動の仕方から物事の考え方に至るまで再発を防ぐためのアドバイスを行いますので、それらを身近なものにしていただくこと。←ちょっとした工夫です♪大丈夫!
icon99そして必要であれば定期的に体のケアを取り入れること。←いつも快適な状態を保てます♪

既にこちらでもお伝えしている事ですが、これこそが根本への対処法ですし、とっても大切なことなのです。
 
そこまでやって、初めて私は「ぎっくり腰が治るためのお手伝いをした」と言えますし、あなたもご自身の体に向き合ったと(ぎっくり腰を克服した♪)言えるのではないでしょうか。。。face02

きちんと原因を突き止める事も無く、正しい対処も行わず、「なんだか理由はよく判らないけど、とりあえず痛みが引いたし♪治ったみたい☆」と、解決した事にしてしまったら.......
(想像するだけでも....icon11

また同じ事が起こる可能性が高いと思われませんか?


ぎっくり腰は「とりあえず」の応急処置で痛みが取れているのを「治った」としてしまうから「クセになる」のです。
ここはまだ途中段階に過ぎません。

ぎっくり腰になる原因を取り除き、アフターフォローさえきちんと行えば再発もしませんし、「ぎっくり腰とは一生の付き合いなのね。。だましだまし腰を気遣いながら一生生活する。」 などということもなくなります。
一生気にしていくなんて、考えただけでもしょんぼりしてしまいますよね。。。

正しい対処法を行う事で、ぎっくり腰はクセにはなりません。
絶えず腰の事を気遣って、椅子から立ち上がる時には机に手をついてそっと立つとか、自動車や電車での長距離移動にはいつも心配がつきまとうというような状態は終わりに出来るのです!

想像してみて下さい♪
腰の事を気にせず、思うように動ける快適さ。
好きなスポーツも、やり遂げたいお仕事も、楽しいドライブも、腰の事を気にせず出来ちゃうのです!



もし、あなたがぎっくり腰を経験されて、その後再発に怯えながら(後遺症で)腰痛でお困りの状態でおられるのなら....
あなたの腰痛の原因になっている筋肉のロック(拘縮)を解除する必要があります。


saesaeのミオンパシー整体で、ぎっくり腰の再発とサヨナラしませんかface02

ミオンパシー整体は、ボキボキしないソフトな整体法です。
あなたはどうぞ安心してベッドに寝て、私に体を預けてください。
私があなたの拘縮(ロック)した筋肉を探し、そして緩めていきます。

拘縮していた筋肉は血行不良状態で酸欠をおこしていましたが、緩めることで血行は促進され、筋肉に必要な酸素やミネラルなどの栄養素が充分に行き渡り始めます。
そうなる事で筋肉は本来の伸び伸びとしたしなやかさを取り戻し、あなたを困らせていた痛みや違和感は消えていきます。


ぎっくり腰になっても「クセになる。。。」と諦めないで下さい☆
大丈夫です!

正しい対処法で、もう怖くない快適な毎日を取り戻しましょう~!

saesaeのミオンパシー整体のご予約はこちら☆




今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!









  


Posted by さえさえ 佐伯祐子 at 12:10Comments(0)腰痛でお困りのあなたへ

2015年07月20日

ぎっくり腰はクセになる??

こんにちは! saesae佐伯です!face02

私の使命は、腰痛や膝痛でお困りの方がその痛みや違和感から解放され、毎日を快適に笑顔で送っていただく事です☆

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福岡にも夏が来ました!あれ、まだ?でも、今日は良い天気なのでこのまま夏に突入していただきたいところです!(夏大好きicon01
夏こそ、のびのびと腰の痛みなどに気を取られずに目一杯楽しみたいですよね☆


さて、前回は「ぎっくり腰のメカニズム」についてお伝え致しましたが、
今回はその「ぎっくり腰はクセになるのか?」についてお伝えしていこうと思います!


では、まず結論から言います!

ぎっくり腰はクセになりません。
厳密に言いますと、「きちんとアフターケアさえ行えばぎっくり腰はクセになりません。」ですね。

いずれにしても、「ぎっくり腰はクセになるからね~。」と自他ともに考え悩む必要はありません♪
前回、私が数年前に軽いぎっくり腰になったにも関わらず今は平和です♪ とお伝えしたのも、実は今日お話しする事が凄~く関係しています。



でもその前に。。。
何故、「ぎっくり腰はクセになる」という認識があるのか?

それは、あなたやあなたの周りの方など、ぎっくり腰を経験された方が、慢性腰痛にいつも悩んでおられて時々それが激しく痛んだり、「またぎっくり腰になるの嫌だし困るから...icon198」 と、そぉ~っと動いたり、動くのを注意しているのを見て「ぎっくり腰はクセになりやすい…」という認識に結びついてしまったのではないかと思います。
また、冷やしたり安静にしたりの応急処置で一旦炎症(痛み)が治まり、それをぎっくり腰が良くなったと勘違いしてしまい、でもぎっくり腰の原因はそのままであるので後日再発してしまい「クセになっている」といった認識になってしまうのも考えられます。


こんなのはもうイヤですよね。icon10


でも、大丈夫ですよ!
私は「ぎっくり腰」になるメカニズムを知っています。
その対処方法も知っています。
そして、saesaeでそれを実践しています。




ぎっくり腰の出方にも個人差がある。

つまりそれは、ぎっくり腰を起こした際の筋肉や腰周囲の組織の傷つき方のひどさの差です。

「ギクッ!」となったその場ですぐに痛みが出ましたか?
それとも、いつ傷めたか判らない、または、軽くギクッとなったがすぐには痛くならず、何時間も経ってから痛みが出ましたか?
(筋肉や腰周囲の組織の傷つき方のひどさによって、このようなタイムラグはおきます。)

筋肉や組織の傷つき方がひどいと炎症物質(ブラジキニン等)が直ぐに集まってくるので、その場で直ぐに痛み出します。
(足首の捻挫など、ひどいと直ぐに腫れてきます。)
かたや、それほどひどくない傷つき方の場合は、炎症物質が直ぐには集まらないので痛みが出るまでに時間が掛かります。

ですから同じぎっくり腰であっても 「朝起きたらいきなり腰が痛くて、起きられない。」 とか 「最初はそれほど痛く無かったのに、段々耐え難い痛みになってきた!」というように痛みが起こる(痛みの自覚)までの時間にも差が出ます。

どちらにせよ、腰に痛みを感じるのが数週間や数年等になる慢性的な腰痛に対して、ぎっくり腰は急性の腰痛です。


では、本当にぎっくり腰はクセにならないのか?
なりません♪

一度ぎっくり腰を経験されたとしても、
face02その原因となっている筋肉の強張り(ロックの解除)を緩める事。←出来ます。
face02その強張りがもとで起きている「体の歪み」を正す事。←出来ます。
face02その他、再発を防ぐために日常で気を付けることや、必要に応じて定期的な体のケアなどのアフターケアを行う事。←もちろんあなたにも出来ます♪

上記のようにしっかり丁寧に、saesaeで「ぎっくり腰の根本原因」を無くし、アフターケアを身近なものにしておくことでもうぎっくり腰の再発にヒヤヒヤする事は無くなるでしょう。
だから私の腰は今、ぎっくり腰におびえる事もなく平和なのです♪icon194


もし、あなたが 「またぎっくり腰になったらイヤだから、そぉ~っと動いている。」という毎日を送っておられるのであれば、是非一度saesaeのミオンパシー整体を受けてみて下さい。
ぎっくり腰におびえる毎日から解放されるって考えただけでも自由でワクワクしますよね!

saesaeのミオンパシー整体のご予約はこちら☆



今日も最後までお読みいただき、ありがとういございました!





  


Posted by さえさえ 佐伯祐子 at 12:06Comments(0)腰痛でお困りのあなたへ

2015年07月19日

ぎっくり腰のメカニズム

こんにちは! saesae 佐伯です。face01

私の使命は、腰痛や膝痛でお困りの方がその痛みや違和感から解放され、毎日を快適に笑顔で送っていただく事です☆

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今回は、あなたにも経験があるかも知れない...
「ぎっくり腰」のメカニズム についてお伝え致します!

ぎっくり腰って一度経験すると、その後が本当にヒヤヒヤな日々ですよね~icon10icon10
寝ても覚めても腰に意識がいっちゃう様な。。。
私も数年前に一度軽めのぎっくり腰になった事があります。
私の場合は、痛みと共に「あぁぁぁicon196」って具合に腰が抜けていく感じのタイプでした。
勝手に腰から力が抜けていく感じかな。
症状の出方にもやや個人差があります。
でも、お陰様で今はそんな状態になる事もなく平和過ごしています。face02


さて、本題。
「ぎっくり腰」とはどのような状態をいうのでしょうか?
「ぎっくり腰」とは、腰の筋肉の痙攣(けいれん)と、それに伴う組織の炎症状態のことを言います。


筋肉の痙攣(けいれん)とは...?
突然起こる、短時間の筋肉または筋肉群の収縮の事ですが、通常は痛みを伴います。

寝ている時や何かの拍子に脚が攣ったことはありませんか?
いきなり、脚が「キュ~!!」っと突っ張って本当にビックリしますよねicon11
「ぎっくり」 とは、それが腰で起こっている状態です。

つまり、一般的には「ぎっくり」という名称は腰だけに独占されていますが、「ぎっくり首」や「ぎっくり背中」など、実は体のあちこちで起こりうるということです。
思い当たる事ありませんか?
足首のねんざは「ぎっくり足首」です。
ちなみに、ふくらはぎでそれが起きている場合、私は「ぎっくらはぎですね~。」 と言って患者さんに失笑をいただいています。(笑)


「ぎっくり腰」 という名称は、おそらくギクッという鋭い痛みに対してのものだと思いますが、
「ぎっくり腰」 は炎症を伴う急性の腰痛です。
「脚が攣る」との違いは、炎症があるかないかです。
ですから、「ぎっくり腰」は、“肉離れ”に近いと思います。
「腰椎ねんざ」と言われることもあります。


では、「ぎっくり腰」はどのようにして起こるのでしょうか?

ぎっくり腰が起こるメカニズム

ぎっくり腰が起こる時は、「ある日突然そうなった!」 ではなく、それ以前から腰の重さやだるさ、違和感といった兆候がある事がほとんどです。
筋肉に強張りや拘縮のない、真っ新な腰の状態からぎっくり腰を起こそうと思うと、余程かなりの無理をしないと、ぎっくり腰にはなりません。
(例えば、かなり重い物を持った状態で階段を踏み外す、とか... こうなると事故ですよねface07
ですから、そこそこの兆候がある、それ以外のほとんどの方の腰はいつでも 「ぎっくり腰」 になる準備段階にあると言えるのです。


「ぎっくり腰」になる準備段階とは...
腰痛に関係する筋肉の一部が強張りまたは拘縮(ロック)して伸び縮みしにくくなっている段階です。
icon49 詳しくはこちらをご参照ください。

でもまだ、この段階ではそれほど多くの筋繊維(筋肉は沢山の筋繊維が集まって構成されています)が強張っている訳ではなく、せいぜい「重い・だるい」という自覚症状がある程度です。

※例えば、1000本の筋繊維中の10本程度が強張ってもさほど痛みの自覚はなく、100本強張るとはっきり痛みが自覚される、というようなものです。

そういう風にいくらかの強張った筋繊維があると他の健全な筋繊維の負担が大きくなって、徐々に徐々に強張る筋繊維の数が増えてきます。
そして残りの健全な筋繊維が「もうダメだ、耐えられない。」となった時に相当数の筋繊維が一斉に「ギュッ!」と縮み、その縮み方の強さで腰周囲の筋肉や組織(靱帯等)が傷つき炎症を起こします。

その炎症による痛みが“魔女の一突き”とも言われる、「ぎっくり腰」の「ギクッ!」とか「ズキンッ!」というあの鋭い痛みになるわけです。


普段あまり自覚のない状態でも、放置するとこういう風にだんだんと筋肉に無理がかかり疲労し始めます。
そしてどんどん疲労して強張ってしまった筋肉は血行不良(酸欠)を起こし、「酸素」や「ミネラル類」という筋肉を正常に働かせる栄養が行き渡らなくなって、ついに「もうダメだ~face07」と悲鳴を上げるのです。

これがぎっくり腰の起こるメカニズムです。



もし、あなたが普段から「腰がだるいなぁ。」とか、「違和感があるけど、激痛とかじゃないから放置してる。」という状態なら「ぎっくり腰予備軍」の可能性は大です。
ぎっくり腰なんて、経験しなくて済むなら経験しない方が良いに決まっています。
もしなってしまって、「コルセットでどうにか凌いでいる。」なんてのは何の解決にもなりません。

ちなみに、saesaeのミオンパシー整体はその「ぎっくり腰予備軍」さんへのアプローチも得意なんですよ。face02
まだそこまでではないという自覚状態でも筋肉を触れば分かるのです。
そして、「おやおや?」と拘縮(ロック)状態の筋肉を見つけたらどんどん緩めていきます。
あなたはベッドに寝て、私に体を預けていただければ良いだけです。


腰に痛みがある方は勿論、なんとなく重だるい感じや違和感を感じている方でも、その原因となっている筋肉の強張りを緩めて(ロックを解除して)いきましょう!
血行不良で酸欠状態だった筋肉の強張り(ロックを解除)が緩むと、血も巡り不足していた酸素やミネラルなどの栄養素が筋肉に充分に行き渡ります。
そうなることにより「痛み」の信号は消え、筋肉にしなやかさが戻り違和感も感じなくなるでしょう。
そして「ぎっくり腰」になる可能性も極めて低くなります!
face02
ミオンパシー整体は「予防」にも使えるんです!!


あなたも一度、ミオンパシー整体を受けてみられませんか?
きっと腰が「ゆるふわ♪」となる素敵な感覚を体感していただけると思います☆

saesaeのミオンパシー整体のご予約はこちら☆



今日も最後までお読みいただきありがとうございました!




  


Posted by さえさえ 佐伯祐子 at 17:50Comments(0)腰痛でお困りのあなたへ

2015年06月18日

あなたはどちらのタイプ?その②       「屈曲制限型腰痛」編!

こんにちは! saesae 佐伯です。face02

私の使命は、腰痛や膝痛でお困りの方がその痛みや違和感から解放され、毎日を快適に笑顔で送っていただく事です☆


さて、「あなたはどちらのタイプ?」 の後半です♪
今回もまた、日頃どんなタイミングで腰が痛んだり違和感を感じるか、思い出してみてくださいね。

さぁ、では参りましょう!
【屈曲制限型腰痛かも?
      8つのチェック!】


当てはまる項目にチェックを入れてみて下さいね♪

◆ 椅子に長時間座っていると痛い。

◆ 顔を洗ったりする時に前屈みになると痛い。
 (中腰の姿勢で腰が痛い)

◆ お風呂でシャンプーするのが辛い。

◆ 掃除機をかけていると痛む。

◆ 屈む時に腰が痛い。

◆ パンツ類をはく時に腰が痛い

◆ 荷物(比較的軽い)を持つと腰が痛い
(重い荷物を持つ事の多い方は、「大腰筋」を傷めることが多いです。)

◆ あぐらをかくと腰が痛い。


いかがでしょう?
あなたはいくつ当てはまりましたか?

屈曲制限型腰痛の特徴は、腰を曲げた姿勢で痛む事が多いところです。


「さあ、掃除機掛けるわよー♪」 と張り切って始めても・・・・


「いたたたたた。。すぐ腰に来るわ。。。」 って、なってしまっていませんか?


どうして、かがむ姿勢になると痛くなるの?

何故、このような屈曲制限がおきるかと言うと、、、

icon98 腓腹筋(ふくらはぎの筋肉)
icon98 ハムストリング(太ももの後ろ側の筋肉)
icon98 大臀筋等(お尻の筋肉)
icon98 広背筋(背中の筋肉)
icon98 脊柱起立筋(背骨を繋ぐ筋肉)
icon98 腰方形筋(腰の筋肉)
この辺りの筋肉に拘縮(強張り)がおこっているからです。

それぞれの箇所を黄色で囲っていくと、表層部・深層部はありますが ほぼ背面全体です。

そして、何故こんなに多くの筋肉が関わるかというと・・・

腰を屈めた姿勢から腰を伸ばした姿勢に戻る時には、腰の筋肉だけでなく股関節を伸展させる筋肉(臀筋)も使っているからです。
また、腰を屈めた姿勢を保つためにも腰(背中)+股関節周囲の筋肉が力を発揮(収縮)する必要があります。
私たちが何気なく体を屈めたり、背を起こしたりする動作にはいつもこの位の筋肉が同時に使われているという事なんですね。


因みに、このタイプの腰痛は、腰を屈める姿勢の多い方 や 軽いめの荷物を沢山持つような仕事をする方に多くみられます。


更に、前回でお伝えしました 「伸展制限型腰痛」(体を後ろに反らせると腰が痛いタイプ) の方が、効果的な改善方法に行き当たらずそれを慢性化させてしまった結果、上の写真のような体の後ろ側の筋肉まで強張らせるようになると...

“ 体を前に曲げても、後ろに曲げても痛い ”

という症状になってしまいます。。icon41

これはご本人にとっては大変つらい症状です。

ひどいと横にも曲げられない、捻る事も出来ない、という方もおられます。
そうなると夜もちゃんと寝られませんし、昼も仕事どころではありませんよね。。。

こうなってしまった方の場合のミオンパシー施術は、まず元々の原因である「大腰筋等の拘縮を和らげて」、とりあえず体を後ろに反らせることが出来るようにします。
その後、「後ろ側の筋肉を緩めて」 前に曲げられるようにするという行程で行います。
こうすると、筋肉や関節に無理をかけずに可動性を元通りにする事ができますface02


でも、このような“ 体を前に曲げても、後ろに曲げても痛い ”ことでお困りの方は案外多いのではないかと私は思います。
何故ならば、saesaeに来られる方はこの両方の症状を持つ方が非常に多いからです。
また、毎日の仕事や家事労働(子育ても) 両方の症状が出てしまう要素が多いですよね。。


でも、もう我慢しないで下さい♪
もしあなたが、「屈曲制限型腰痛」でお困りでおられたら、また、「体を前に曲げても、後ろに曲げても痛い」状態でおられるなら、一度ミオンパシー整体でしっかりと筋肉を緩めてみませんか?
「ふわ~っと体が楽になる♪」感覚・「楽に身体が動かせる♪」感覚を感じていただけると思いますよ。face02


saesaeのミオンパシー整体のご予約はこちら☆



今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!











  


Posted by さえさえ 佐伯祐子 at 15:09Comments(0)腰痛でお困りのあなたへ

2015年06月16日

あなたはどちらのタイプ?その①       「伸展制限型腰痛」編!

こんにちは! saesae 佐伯です。face02

私の使命は、腰痛や膝痛でお困りの方がその痛みや違和感から解放され、毎日を快適に笑顔で送っていただく事です☆


今回は、(2回に分けて) あなたの腰痛がどのタイプかの診断をしたいと思います!
日頃、どんなタイミングで腰が痛んだり違和感を感じるか、思い出してみてくださいね。


さぁ、では参ります!

【伸展制限型腰痛かも?
     10のチェック!】


当てはまる項目にチェックを入れてみて下さいね♪

◆ 少し長くイスに座っていると、立ち上がるときに腰が伸びにくい。または腰が痛む。
(特にソファのように腰が沈み込むイスに座った後はその傾向が強い)

◆ 長い時間立っていると腰が痛くなってくる。

◆ 絶えず腰がだるい、または重い。

◆ 中腰の姿勢で腰が痛くなりやすい。

◆ 背筋をまっすぐ伸ばして立つ、または座るのが辛い。(むしろ猫背気味にしているのが楽)

◆ 仰向けに寝ると背中が浮いて、手やタオルをそこに入れたくなる。

◆ 寝るときは横向きで、股関節を曲げて寝るのが楽。

◆ 朝起きたときに痛いことが多い。

◆ 下腹が出ている。

◆ ヒップが下がっている。


いかがでしょう?
あなたはいくつ当てはまりましたか?


伸展制限型腰痛の特徴は、腰を後ろに反らすような姿勢が非常に辛いというところです。



saesae に来られる腰痛でお困りの方にも、「この位の反り具合でもう限界icon10icon10」という方は非常に多いです。

その理由は、もう何度も登場してきました「大腰筋」の拘縮(ロック)によるものなのですが、もう一つ大きく関係している筋肉があります。
それは、「大腿直筋」です。


大腿直筋(だいたいちょっきん)は、太ももの前部にある筋肉で 「大腿四頭筋(4種の筋肉)」 の中の一つです。

更に拡大!



4つの筋肉のうち他の3つの筋肉は 「膝の関節を伸ばす」 為にあるのですが、「大腿直筋」はそれに加えて股関節を屈曲する(脚が固定されていれば、身体を前に曲げるicon50)という働きをします。



つまり大腰筋と同じ働きもするのです。

ですから、この大腿直筋が縮んで強張ると…
腰を後ろに反らせられないという「伸展制限」の原因になるのです。




こちらでもお伝えしましたが、大腰筋と大腿直筋の拘縮(ロック)は思ってもみないことで入ってしまうこともあり、知らないうちに腰痛に繋がっていたりします。

上の写真のように、身体を反らせる形が非常に辛い、または反れる気がしないという方は大腰筋及び大腿直筋の拘縮(ロック)があると推測できます。



でも、安心して下さいface02
この「伸展制限型腰痛」の原因ともなる大腰筋・大腿直筋の拘縮(ロック)は、saesaeのミオンパシー整体で緩めることが出来、筋肉にしなやかさを取り戻す事が出来ますよ♪

大腰筋と大腿直筋を緩めると、身体を後ろに反らせたりすることが楽になるのと同時に、ベッドの上に仰向けで寝たとき腰部分の隙間が埋まり、背中が自然な感じでベッドに着くようになります。
また、背筋がまっすぐ伸びて猫背も改善されます。
素敵ですね☆



もし、あなたがこのような「伸展制限型腰痛」の特徴を感じておられるならば、一度saesaeのミオンパシー整体を受けてみられませんか?
多くの方が、施術の最中からでも「腰が楽~♪」 になっていく感覚を感じてくださっていますよ。


saesaeのミオンパシー整体のご予約はこちら☆



今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!








  


Posted by さえさえ 佐伯祐子 at 12:09Comments(0)腰痛でお困りのあなたへ

2015年06月04日

あなたの大腰筋は縮んでいる?!

こんばんは! 佐伯ですface02

ボディセラピストに加え、整体師として毎日仕事をしていると 「筋肉学ってめちゃくちゃ奥が深いし、目から鱗みたいな事がたくさんあって本当に面白い…」 という気持ちになります。
まだまだ探究 ・勉強していかねば!ですね。


さて、腰痛の最大の原因となる「大腰筋の拘縮(ロック)」ですが、ここで
『あなたの大腰筋は縮んでいる?!大腰筋の縮み度合いチェック!
をしてみましょう☆

大腰筋が拘縮(ロック)しているとこのような症状が出てきます。
*****************************************************

face07 少し長くイスに座っていると、立ち上がるときに腰が伸びにくい、または腰が痛む。
(特にソファのように腰が沈み込むイスに座った後はその傾向が強い)

face07 長い時間立っていると腰が痛くなってくる。

face07 絶えず腰がだるい、または重い。

icon41 中腰の姿勢で腰が痛くなりやすい。

icon41 背筋をまっすぐ伸ばして立つ、または座るのが辛い。(猫背気味にしているのが楽)

icon41 仰向けに寝ると背中が浮いて、手やタオルをそこに入れたくなる。

icon41 寝るときは横向きで股関節を曲げて寝るのが楽。

icon196 朝起きたときに痛いことが多い。

icon196 下腹が出ている。

icon196 ヒップが下がっている。

*****************************************************

あなたはいくつ位当てはまる項目がありましたか?

当てはまる項目が多ければ多いほど、大腰筋が拘縮している可能性が高くなります。
つまり、あなたの腰痛の原因はここ(大腰筋)かも知れないということです。。



こうなる前に、いえ、もしなってしまった後でも、「大腰筋の拘縮」を緩めて解除することでその腰痛は改善していく確率は高いです。

是非一度、ミオンパシー整体を受けてみられてはいかがでしょうface01
腰痛の種類の一つ「筋性腰痛症」の原因である大腰筋拘縮(ロック) については saesae で行っている 『ミオンパシー整体法』 での改善が可能ですface02


saesaeのミオンパシー整体のご予約はこちら☆






  


Posted by さえさえ 佐伯祐子 at 21:52Comments(0)腰痛でお困りのあなたへ

2015年06月04日

大腰筋の拘縮が原因で起きる腰痛について

こんばんは、佐伯ですface02


さて、前回のおさらいも含め、
「大腰筋の拘縮が原因で起きる腰痛のメカニズム」 について詳しくお伝えしますね。

前回では、、、
腰痛の種類にも様々なものがあるが、その中で最も多くの割合を占めるのが 筋肉が関係して起こる痛み ⇒ 「筋性腰痛症」(筋筋膜性腰痛) であること。
そして、その 「筋性腰痛症」 の原因が大腰筋の拘縮(強張り)であること。
※ミオンパシー整体では「拘縮」のことを「ロック」と呼んでいます。

つまり、多くの方の(原因の分からない)
腰痛の原因が大腰筋のロックなのだ!
ということ。
ここまでをお伝えしていました。face01

では、大腰筋が拘縮(ロック)すると、どのようにして 「筋性腰痛症」 になるのか。。。icon41


それは、大腰筋が持続的に縮む(ロックする)と腰の筋肉に負担が掛かるからです。



大腰筋は、腰椎と両下肢をつなぐ筋肉で、直立姿勢の時、骨盤を前傾(背骨を前弯)位置に保つ仕事をします。(正しい姿勢の維持)
また、歩く際に脚を引き上げるのに使う大変重要な筋肉です。

両足が地面に付いている状態で左右の大腰筋を収縮させると、上体を前に曲げることができます。

ですが、デスクワークなどで背中を丸めたような姿勢で長時間過ごしたり、無理な腹筋運動を繰り返し行ったりすること等により大腰筋がロックしてしまうと背筋を真っ直ぐ伸ばすことが辛くなります。

分かりやすいイメージで言うと、猫背です。。。

また、上体を後ろに反らせにくくなったり、前に曲げた状態から身体を起こすことがしんどくなったりします。
理由は大腰筋が背骨を前から引っ張っているからです。

背骨の前部には体を前に曲げる筋肉(大腰筋など)があるのに対し、後部には身体を後ろに反らせる筋肉(脊柱起立筋・広背筋など)があります。

これらの筋肉のバランスが上手く取れているときは背骨自体にも、前後お互いの筋肉にも何の負担もありませんが背骨を前に曲げる筋肉(大腰筋など)が縮んだままになると張力のバランスが崩れ、後ろに反らせる筋肉(広背筋など)への負担が強くなります。

例えば。。。

「掃除機をかけているとだんだん腰が痛くなってくる。」 という経験はありませんか?
それは前にかがんだ上体の重みに加え、大腰筋の引っ張る力が余分に加わるからです。
また、前に屈んだ姿勢から起きあがる時にも(イスから立ち上がる、等)その度に腰(背中側)の筋肉は余分な力を使わなければなりません。

その結果、次第に腰の筋肉に疲労が溜まり、筋性腰痛症(筋筋膜性腰痛)になってしまうのです。


もし、あなたが 「腰痛で病院に行ったけど、原因も分からず痛いままで辛い。。」 状態でしたら大腰筋の拘縮(ロック)が原因かも知れません。
是非一度、ミオンパシー整体を受けてみられてはいかがでしょうface01
腰痛の種類の一つ「筋性腰痛症」の原因である大腰筋拘縮(ロック) については saesae で行っている 『ミオンパシー整体法』 での改善が可能ですface02


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Posted by さえさえ 佐伯祐子 at 21:09Comments(0)腰痛でお困りのあなたへ

2015年05月15日

腰痛の主な原因②

こんばんは! 佐伯ですface02


前回は、腰痛の主な原因は 「筋性腰痛症」 である! とお伝えしました。
では、「筋性腰痛症」 がどういうものかご案内しますね。


「筋性腰痛症」 (筋筋膜性腰痛)とは、筋肉が損傷したり、過緊張を起こしたためになる腰痛症のことです。

icon196 筋肉が損傷し、炎症を起こした場合は「ズキン!」とか「ビリッ!」という鋭い痛みを伴います。

icon196 筋肉が過緊張を起こしている場合は、 「重い~」 「だるい~」 または鈍い痛みを感じます。

痛みを感じるところは、腰(背中の下部~仙骨付近)の部分です。
そして、損傷したり過緊張を起こしているのも「腰」です。
そう、だって 「腰」が痛むんですものね。


ではここで、一般的によく行われている 腰痛治療法を見てみましょう。
例) 揉む・押す・暖める・冷やす・ 湿布・電気を当てる・痛み止めの注射・針を打つ・ストレッチ・腰痛体操 等々...
このように、 『痛みを発している所(腰の部分)を治療する』方法がほとんどだと思います。

上記の治療法は、次の目的の為に行われます。
face01 痛みを出している腰の部分の炎症を抑える
face01 過緊張を起こしている腰の筋肉を緩める
いわゆる“対症療法” ですね。


ところが、これらの治療法では 「筋性腰痛症」(筋筋膜性腰痛)の本当の原因を無くすことはできません。。。

何故ならば、「筋性腰痛症」(筋筋膜性腰痛)の本当の原因は大腰筋の拘縮(持続性収縮)だからです!

「筋性腰痛症」の場合、痛みを発してる所(腰)ではない(腹部深層部の)大腰筋の拘縮を緩めなければその改善は出来ないのです。



『大腰筋』 は、体幹の深部に位置する腸骨筋や小腰筋などとまとめて「腸腰筋」と呼ばれている筋肉のうちのひとつです。

この「腸腰筋」の中で、長さが最も長く歩行や姿勢の維持に重要な役割を果たしているが 『大腰筋』 です。





大腰筋が持続的に縮むと、拮抗する側の腰の筋肉に負担が掛かります。

背骨の前後には体を前に曲げる筋肉(大腰筋など)と、後ろに反らせる筋肉(脊柱起立筋・広背筋など)があります。

これらのバランスが上手く取れているときは背骨自体にも、前後お互いの筋肉にも何の負担もありませんが、背骨を前に曲げる筋肉(大腰筋など)が縮んだままになると張力のバランスが崩れ、後ろに反らせる筋肉(脊柱起立筋・広背筋など)への負担が強くなります。


その結果、『腰痛』が起こるのです。




ここで、おさらいをします!
腰痛の原因という話を最初に戻すと、、、
(少しややこしくなるのですが…icon10
腰痛の原因(種類)には様々なものがあって、その中で最も多くの割合を占めるのが「筋性腰痛症」(筋筋膜性腰痛)であり、でも「筋性腰痛症」はあくまでも腰痛の種類の一つであって、そもそもこの「筋性腰痛症」の原因が大腰筋の拘縮(私たちはこれをロックと言います。)なのです。

つまり、多くの方の(原因の分からない)腰痛の原因が大腰筋のロックなのです!

「??」ってなっちゃたあなた様、直接ご説明致します。(笑)



また、この大腰筋のロックによる腰痛のメカニズムについては、次回詳しくご案内しますね!



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Posted by さえさえ 佐伯祐子 at 21:14Comments(0)腰痛でお困りのあなたへ

2015年05月15日

腰痛の主な原因①

こんにちは! 佐伯ですface02

突然ですが、、、
あなたは 「結構な腰痛持ち」 さんですか?
または、「時々、腰に痛みや違和感を感じることがあるけど、だましだまし過ごしている状態」 さんですか?

もし、上記のどちらかに該当するのであれば、ここでお知らせする内容は是非お読みいただければと思います。

私達の生活も脅かす 「腰痛の主な原因」 とは??

本題に入る前に、一般的に言われている 「腰痛の原因」 には、どういうものがあるのか?
まず先にそちらをご案内しますね。

医学書には、腰痛の原因として……

腰椎椎間板ヘルニア ・ 腰部変形性脊椎症 ・ 脊椎分離症 ・ 脊椎すべり症 ・ 内科系の病気 ・ 腰部脊柱管狭窄症 ・ 骨粗鬆症による圧迫骨折 ・ 筋性腰痛症

などがある、と出ています。 
(あくまでも一般的に “原因とされているもの" です。)
それでも、いろいろとありますね。。。



さぁ、ここからが今日の本題です☆

上記の通り、腰痛の原因とされているものは様々ありますが、腰痛患者さんの中で最も比率が高い腰痛の種類、つまり 「腰痛の主な原因」なのが、、、
最後にあった 「筋性腰痛症」です!
「筋筋膜性腰痛」 とも言われます。)



あなたが腰が痛くて整形外科に行き、レントゲンやCT ・ MRI などを撮ってお医者様に「特に骨には異常ありませんね。 病気も見当たりません。」と言われたら、ほとんど 「筋性腰痛症」 だと思って間違いないでしょう。。。
ただ、お医者様からは「筋性腰痛症」ですね、とはなかなか言われる機会はないと思います。
何故ならば、「筋性腰痛症」 はレントゲンやCT ・ MRIには写らないので確認が出来ないからです。


よく、「腰痛の原因で分かっているのは約15%、あとの85%はその原因が不明とされている。」 と言われるのも、腰椎椎間板ヘルニアや病気の部分は画像に写りますが、「筋性腰痛症」はその状態が画像には写らないので確認が出来ない為で、整形外科でも 「これがあなたの腰痛の原因です。」 と言われる事がないのもこういう理由があるのです。


もしも、あなたの腰痛の原因が 「はっきり分かっていない」 のであれば、「筋性腰痛症」 の可能性が高いと言えるでしょう。


勿論、お医者様の治療を要するような他の原因については最適な治療を受けていただきたいですし、ここでは触れません。
ただし、「筋性腰痛症」 については saesae で行っている 『ミオンパシー整体法』 での改善が可能です。


では、その「筋性腰痛症」とはどういうものか、またその原因や対応策については次回より詳しくご案内致しますね。



saesae のミオンパシーで目指すのは、あなたのこんな笑顔です!




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Posted by さえさえ 佐伯祐子 at 19:09Comments(0)腰痛でお困りのあなたへ