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お医者様が認めた整体法。 『 ミオンパシー 』
saesae (さえさえ)の ミオンパシー整体 で、腰痛・肩こり・膝痛 とサヨナラ ☆
2015年06月05日
筋肉の仕組みについて
こんにちは! 佐伯です。
福岡地方も梅雨入りしましたね~
身体に特に痛みや違和感がない方でも充分に鬱陶しい時期ですが、腰痛や膝痛をかかえておられる方にとっては、足元が滑りやすくなったり荷物が増えることでの疲労も増してしまう、ちょっと辛い時期かも知れません。
そんな方々のお困りをミオンパシー整体で改善し、こんな梅雨の時期を少しでも快適にお過ごしいただけたらと思います!
さて、今回は「筋肉の仕組み」についてご案内します。
と言っても、医学用語満載で 「??」 になるような深ーいところまでのものではなく、この仕組みがどう腰痛や肩こりに繋がるのかに焦点を当てた作りにしていますので楽にお読みいただければと思います♪
筋肉の中には筋肉を護るセンサーがある!
このセンサーこそ、「筋紡錘」(きんぼうすい)という筋肉内に存在する受容器です。
下図は筋肉の構造です。(少し見え辛いですが…)
分かりやすいようにあえて番号をふってみます。
① 細ーい「筋原繊維」が束になって 「筋繊維」になる。
② 「筋繊維」が束になって 「筋束」になる。
③ 「筋束」が束になって「筋膜」に包まれ→ 「筋肉」(骨格筋)になる。
私達が「筋肉」と認識するものはここの状態ですね。
そして、この複雑な構造のうち、「筋紡錘」は「筋繊維」と並列に存在しています。
筋紡錘はどのように筋肉を護るのか。
筋紡錘は、(筋肉を護るために)筋肉の伸び縮みを感知するセンサーです。
この筋紡錘は、「筋肉が過剰に伸ばされた!」と感知したときに、脊髄に信号を送ります。
脊髄は危険防止(護る)のために筋肉を収縮させる信号を筋肉に送り、その信号を受けて筋肉は(勝手に)収縮します。
これを「伸張反射」といいます。
この反射は、脳からの信号で起こるのではなく、筋肉と脊髄の間で起こるので「脊髄反射」という言い方もされます。
もし、この「伸張反射」が起こらないと、過剰に伸ばされ続けた筋肉は切れてしまいます
※「伸張反射」は、筋肉が不意に伸ばされた時はよく働き、意識してゆっくり伸ばされた時は働きが鈍いという特徴があります。
例えば。。。
交通事故などで「ドン!」っと首に衝撃を受けた場合、首の筋肉(実際は、肩や背中、衝撃の強さによっては腰の筋肉までにも及ぶ)が瞬間的に収縮し、首の筋肉が切れて首の骨が折れるのを防ぎます。
伸張反射のお陰で私たちの身体は取れなくて済んでいるとも言えます。
このように、筋肉(骨格筋)は筋組織の集合体で構成され、私達が日常身体を動かす為に伸縮したりするのと同時に、伸張反射により筋肉自体が損傷するのを防いだりしています。
では、この筋肉の仕組み(働き)がどう痛みの原因、拘縮に結びつくのか…を次回ご説明致します☆
今日も長い文章でしたが、お読みいただきありがとうございました!
福岡地方も梅雨入りしましたね~
身体に特に痛みや違和感がない方でも充分に鬱陶しい時期ですが、腰痛や膝痛をかかえておられる方にとっては、足元が滑りやすくなったり荷物が増えることでの疲労も増してしまう、ちょっと辛い時期かも知れません。
そんな方々のお困りをミオンパシー整体で改善し、こんな梅雨の時期を少しでも快適にお過ごしいただけたらと思います!
さて、今回は「筋肉の仕組み」についてご案内します。
と言っても、医学用語満載で 「??」 になるような深ーいところまでのものではなく、この仕組みがどう腰痛や肩こりに繋がるのかに焦点を当てた作りにしていますので楽にお読みいただければと思います♪
筋肉の中には筋肉を護るセンサーがある!
このセンサーこそ、「筋紡錘」(きんぼうすい)という筋肉内に存在する受容器です。
下図は筋肉の構造です。(少し見え辛いですが…)
分かりやすいようにあえて番号をふってみます。
① 細ーい「筋原繊維」が束になって 「筋繊維」になる。
② 「筋繊維」が束になって 「筋束」になる。
③ 「筋束」が束になって「筋膜」に包まれ→ 「筋肉」(骨格筋)になる。
私達が「筋肉」と認識するものはここの状態ですね。
そして、この複雑な構造のうち、「筋紡錘」は「筋繊維」と並列に存在しています。
筋紡錘はどのように筋肉を護るのか。
筋紡錘は、(筋肉を護るために)筋肉の伸び縮みを感知するセンサーです。
この筋紡錘は、「筋肉が過剰に伸ばされた!」と感知したときに、脊髄に信号を送ります。
脊髄は危険防止(護る)のために筋肉を収縮させる信号を筋肉に送り、その信号を受けて筋肉は(勝手に)収縮します。
これを「伸張反射」といいます。
この反射は、脳からの信号で起こるのではなく、筋肉と脊髄の間で起こるので「脊髄反射」という言い方もされます。
もし、この「伸張反射」が起こらないと、過剰に伸ばされ続けた筋肉は切れてしまいます
※「伸張反射」は、筋肉が不意に伸ばされた時はよく働き、意識してゆっくり伸ばされた時は働きが鈍いという特徴があります。
例えば。。。
交通事故などで「ドン!」っと首に衝撃を受けた場合、首の筋肉(実際は、肩や背中、衝撃の強さによっては腰の筋肉までにも及ぶ)が瞬間的に収縮し、首の筋肉が切れて首の骨が折れるのを防ぎます。
伸張反射のお陰で私たちの身体は取れなくて済んでいるとも言えます。
このように、筋肉(骨格筋)は筋組織の集合体で構成され、私達が日常身体を動かす為に伸縮したりするのと同時に、伸張反射により筋肉自体が損傷するのを防いだりしています。
では、この筋肉の仕組み(働き)がどう痛みの原因、拘縮に結びつくのか…を次回ご説明致します☆
今日も長い文章でしたが、お読みいただきありがとうございました!