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お医者様が認めた整体法。 『 ミオンパシー 』 saesae (さえさえ)の ミオンパシー整体 で、腰痛・肩こり・膝痛 とサヨナラ

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2015年09月30日

座骨神経痛について

こんにちは!saesae 佐伯です。face02

私の使命は、腰痛や膝痛でお困りの方がその痛みや違和感から解放され、毎日を快適に笑顔で送っていただく事です☆

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少々間が空いてしまいましたがicon10icon10
今回は、「座骨神経痛」についてのお話しです。


saesaeにいらっしゃる患者様との会話にもよく登場しますし、世間一般でもこの 「座骨神経痛」 と診断されてその痛みやしびれでお困りになっておられる方は少なくないのではないでしょうか。。。

そのような方にこそお読みいただきたい、今回のこのブログ。
お読みいただいてちょっと衝撃をお受けになるかも知れません。
でも、是非是非icon67知っていただきたい事なのでどんどん進めて参ります。



一般的に、「座骨神経痛とは、片側のお尻・太ももの後側・ふくらはぎ・かかとやくるぶし・足の裏などが痛む神経痛。」と言われています。




・・・ですが、、、



神経は痛みを感じない。ものです。


そもそも神経(神経線維)は、通常その末端にある受容器からの信号を脳に伝える(電気を運ぶ電線のような)ものであって、圧迫に強く、少々圧迫を受けても何も影響はありません。

ですから、椎間板ヘルニアで神経が圧迫されて腰痛になるというのも「あり得ない理論」になりますが、これは別の機会にお話し致しますね。

神経(神経線維)が強くまたは長期にわたって圧迫を受けたり、強く締め付けらた場合に起こるのは痛みやしびれではなく 「麻痺」です。

これを「絞扼性神経障害」(こうやくせいしんけいしょうがい)と言います。
神経線維が切断された場合も生じるのも「麻痺」です。
麻痺がおきても痛くはなく、ジンジンとした感覚でもありません。
「無感覚とか、感覚がにぶい」という感じになります。

また、痛みが高じて麻痺になることはありません。

生理学上、神経が圧迫を受けても痛みやしびれを感じるという事はありません。



日本では希少な整形外科のドクターが仰っています。

「座骨神経痛」というもの自体、この世には存在しない。
という事を。。



では、なぜ座骨神経が痛むのでしょう?
と言うか、座骨神経痛と思ってしまうのでしょう? 表現がややこしいですがicon10


実はこれ、座骨神経の痛みではなく
座骨神経に沿って存在する
筋肉の痛み
なのですicon77


一般的に座骨神経痛の原因は、
椎間板ヘルニアで、飛び出た椎間板が腰部の神経を圧迫していること。 
この事で腰や脚に強い痛みやしびれを出している。
や、
腰椎の形の変形により神経を圧迫して腰の痛みや足のしびれを起こす「変形性腰椎症」が基になっている。
とされていますが、それは間違いです。

大切な事なので重ねて言いますが、
神経は例え強く圧迫しても痛みやしびれは感じません。
強い圧迫で出る症状は「麻痺」 です。



saesaeで行っているミオンパシー整体では、この生理学に基づいた知識と技術で座骨神経痛と言われてきたものicon10を改善していきます。


施術の流れとして、

まずは腰椎の可動不全の有無を確かめます。

後は、骨盤の歪みを正したり、梨状筋やハムストリング筋、ふくらはぎの筋肉などを 緩めて(ほぐすのではなく、緩めて)痛みやしびれを解消していきます。

実際痛みを感じている箇所は、お尻や太ももの後側・ふくらはぎ辺りだと思いますが、その他にも、かかと・くるぶし周辺、足の裏なども原因ではないにしろ(筋肉というのは、痛みによって緊張を起こしたりもするので) そういう箇所も直接緩めて痛みを取ったりもします。


ちなみに、「ビリビリッ!」 とか 「ズキン!」 といった鋭い痛みは炎症によるもので、 「鈍い・重い・だるい」といった症状(鈍痛)は筋肉の過緊張が直接の原因です。
(炎症の痛みに関しては、慌てず安静にしてその炎症が治まってから施術します。)
そういう鈍痛があるときは一度、お尻の筋肉を押さえてみてください。
お尻のえくぼの辺りの仙骨側を少し強めに押すと「あいたたicon10」というところがあるはずです。

そこが梨状筋です。

そのまま足先を外に回す(外旋)と痛みが軽減するようなら、梨状筋の緊張による「座骨神経痛」(と言われているもの)←ややこしいですよねicon10です。


もし、あなたが「座骨神経痛」と診断され未だその痛みやしびれでお困りなら、その周辺の筋肉の強張り(ロック)を緩めることで痛みやしびれから解放される可能性が非常に高いです。



※生理学とは、医学とは別に体のことを研究する学問のことです。



saesaeのミオンパシー整体のご予約はこちら☆



今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
  


Posted by さえさえ 佐伯祐子 at 18:27Comments(0)座骨神経痛でお困りの方に