肩こりの原因

さえさえ 佐伯祐子

2015年07月10日 22:33

こんにちは! saesae佐伯です。

私の使命は、肩こりや腰痛、膝痛でお困りの方がその痛みや違和感から解放され、毎日を快適に笑顔で送っていただく事です☆


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今回は、「肩こり」についてお伝えします!


【肩がこる理由】

肩こりでお悩みの方、多いですね。。。
特に女性は、肩こりを感じないって方のほうが圧倒的に少ないのではないでしょうか?

そしてその対処法として「肩もみ」や「肩たたき」 もすっかりお馴染みですよね。
でも、「ぐいぐいもみもみ」とか「とんとん」されている時は確かに気持ちが良くてちょっと楽になりますが、少ししたらまた初めと同じような「肩こり」を感じてしまいませんか?
実際、肩こりの方の肩だけを触ってもその場しのぎにしかならない事が多いのも事実。。。
なんとも悩ましいコリですね。


では、なぜ「肩がこる」のか??
本題です♪

肩こりというのは “物理的要素”、“精神的要素” などが絡み合っている事が多いのですが(これは、腰痛も同じなんです。) 直接関係する物理的要素としては、
背中・肩・首・腕・胸の筋肉などの過緊張(強張り)があります。


肩こりで肩の筋肉が関係するのは「まあ、そりゃそうだ。」 と思われると思いますが、どうして背中や腕の筋肉までが関係してくるのか...?
ここ大事です♪


こちらをご覧ください。
背中の筋肉で、大きな影響力を持つ広背筋という筋肉です。(黄色い線で囲んだところ)

こちらはご覧のとおり、腕の付け根に繋がり骨盤まで拡がっている、背中で最も面積の広い筋肉です。
この筋肉は腕を後ろや下に動かす役目をします。
例としては、綱引きなどものを手で引っ張る動きや、水泳の水かきの動きなどですね。

そしてこの広背筋が強張ると、(筋肉は強張ると縮んで太く短くなるので)繋がっている肩周辺の筋肉を下に引っ張ってしまいます。
(写真はそのイメージ)



そうすると肩の筋肉(一般的には上部僧帽筋)は体のバランスを取るために肩を上に上げようとします。
広背筋が強張っている間はとりあえずずっと肩を上げようとする働きをし続けます。

そうしていると、肩の筋肉が疲れてしまい乳酸などが溜まり、鬱血して筋膜などが圧迫され、その結果として肩のこりを感じるのです。




例えるなら、広背筋が強張って縮んでいる人は四六時中、結構な重さのリュックサックをかついでいるようなものです。


想像してみて下さい。
肩ベルトがちょっと長めだったりして、リュックサックの重さがずっしり感じられると、下に引っ張られる感じがしてつい無意識に肩を上げてしまいますよね。
それと同じなのです。
その状態が寝ていても起きていても続くのです。
そりゃ肩もこって来ますね。


あと他には、肩甲骨周りの筋肉も、強張ると肩甲骨の動きを妨げる事になりますから肩に負担をかける事になります。
また、首の後ろや腕、胸の筋肉なども肩関節に繋がっていますので大胸筋・三角筋など肩周辺の動きが悪くなり、こりに繋がります。

これらの筋肉も腰痛時の筋肉と同様で、強張ってしまうと... 揉んだり叩いたりしても完全にはほぐれませんし、しばらくすると元に戻ってしまいます。
むしろ、あまり強く刺激してしまうとあとから余計に強張ってしまいます
こりを感じるところを「強押し」ばかりしていると、その後こりをより酷く感じてしまうのは、このことが原因です。。。



でも、大丈夫ですよ♪
saesae のミオンパシー整体で、それら強張った筋肉を緩めていけば良いのです。
強張った筋肉を元のしなやかな(緩んだ)状態に戻していくことで、肩の筋肉が引っ張られてしまう事がなくなり、筋肉内の血流が促進され、筋肉の酸欠状態も改善されます。
そうすると、「こり」や「痛み」も無くなります。
その結果、あなたはその肩こりから解放されるのです♪




もし、あなたが辛い肩こりでお困りでしたら....
一度、saesaeのミオンパシー整体を受けて見られてはいかがでしょう?
きっと、「あれ?肩が楽になってる。。」という素敵な感覚を体感していただけると思いますよ


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また、肩こりのもう一方の要因である “精神的要素” については別の機会にお伝えしますね。




今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
あなたのこちこちの肩が「ゆるふわ♪」になりますように!






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