あなたはどちらのタイプ?その②       「屈曲制限型腰痛」編!

さえさえ 佐伯祐子

2015年06月18日 15:09

こんにちは! saesae 佐伯です。

私の使命は、腰痛や膝痛でお困りの方がその痛みや違和感から解放され、毎日を快適に笑顔で送っていただく事です☆


さて、「あなたはどちらのタイプ?」 の後半です♪
今回もまた、日頃どんなタイミングで腰が痛んだり違和感を感じるか、思い出してみてくださいね。

さぁ、では参りましょう!
【屈曲制限型腰痛かも?
      8つのチェック!】


当てはまる項目にチェックを入れてみて下さいね♪

◆ 椅子に長時間座っていると痛い。

◆ 顔を洗ったりする時に前屈みになると痛い。
 (中腰の姿勢で腰が痛い)

◆ お風呂でシャンプーするのが辛い。

◆ 掃除機をかけていると痛む。

◆ 屈む時に腰が痛い。

◆ パンツ類をはく時に腰が痛い

◆ 荷物(比較的軽い)を持つと腰が痛い
(重い荷物を持つ事の多い方は、「大腰筋」を傷めることが多いです。)

◆ あぐらをかくと腰が痛い。


いかがでしょう?
あなたはいくつ当てはまりましたか?

屈曲制限型腰痛の特徴は、腰を曲げた姿勢で痛む事が多いところです。


「さあ、掃除機掛けるわよー♪」 と張り切って始めても・・・・


「いたたたたた。。すぐ腰に来るわ。。。」 って、なってしまっていませんか?


どうして、かがむ姿勢になると痛くなるの?

何故、このような屈曲制限がおきるかと言うと、、、

腓腹筋(ふくらはぎの筋肉)
ハムストリング(太ももの後ろ側の筋肉)
大臀筋等(お尻の筋肉)
広背筋(背中の筋肉)
脊柱起立筋(背骨を繋ぐ筋肉)
腰方形筋(腰の筋肉)
この辺りの筋肉に拘縮(強張り)がおこっているからです。

それぞれの箇所を黄色で囲っていくと、表層部・深層部はありますが ほぼ背面全体です。

そして、何故こんなに多くの筋肉が関わるかというと・・・

腰を屈めた姿勢から腰を伸ばした姿勢に戻る時には、腰の筋肉だけでなく股関節を伸展させる筋肉(臀筋)も使っているからです。
また、腰を屈めた姿勢を保つためにも腰(背中)+股関節周囲の筋肉が力を発揮(収縮)する必要があります。
私たちが何気なく体を屈めたり、背を起こしたりする動作にはいつもこの位の筋肉が同時に使われているという事なんですね。


因みに、このタイプの腰痛は、腰を屈める姿勢の多い方 や 軽いめの荷物を沢山持つような仕事をする方に多くみられます。


更に、前回でお伝えしました 「伸展制限型腰痛」(体を後ろに反らせると腰が痛いタイプ) の方が、効果的な改善方法に行き当たらずそれを慢性化させてしまった結果、上の写真のような体の後ろ側の筋肉まで強張らせるようになると...

“ 体を前に曲げても、後ろに曲げても痛い ”

という症状になってしまいます。。

これはご本人にとっては大変つらい症状です。

ひどいと横にも曲げられない、捻る事も出来ない、という方もおられます。
そうなると夜もちゃんと寝られませんし、昼も仕事どころではありませんよね。。。

こうなってしまった方の場合のミオンパシー施術は、まず元々の原因である「大腰筋等の拘縮を和らげて」、とりあえず体を後ろに反らせることが出来るようにします。
その後、「後ろ側の筋肉を緩めて」 前に曲げられるようにするという行程で行います。
こうすると、筋肉や関節に無理をかけずに可動性を元通りにする事ができます♪


でも、このような“ 体を前に曲げても、後ろに曲げても痛い ”ことでお困りの方は案外多いのではないかと私は思います。
何故ならば、saesaeに来られる方はこの両方の症状を持つ方が非常に多いからです。
また、毎日の仕事や家事労働(子育ても) 両方の症状が出てしまう要素が多いですよね。。


でも、もう我慢しないで下さい♪
もしあなたが、「屈曲制限型腰痛」でお困りでおられたら、また、「体を前に曲げても、後ろに曲げても痛い」状態でおられるなら、一度ミオンパシー整体でしっかりと筋肉を緩めてみませんか?
「ふわ~っと体が楽になる♪」感覚・「楽に身体が動かせる♪」感覚を感じていただけると思いますよ。


saesaeのミオンパシー整体のご予約はこちら☆



今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!












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